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ウィーンの舞踏会について
ウィーンでは11月〜3月の冬のシーズンになると王宮や歴史的な建物内で沢山の舞踏会が開かれます。
その中で最も有名なのは、世界中から約5000人程が訪れるオペラ座舞踏会(オーパンバル)。
装飾も豪華で、オペラ座が一夜だけ華やかな舞踏会会場へと生まれ変わります。
冬の間は毎日のように、職業ごとに舞踏会が開催されるのが特徴的。
男性は燕尾服かタキシード、女性はイヴニングドレスを着用し朝まで舞踏会を楽しみます。
オープニングには、社交界デビューする若いデビュタントたちのダンス披露、オペラ歌手やバレエダンサーによるショーを楽しむことができるのです。
また、一番盛り上がるのは来場者みんなで踊るヨハン・シュトラウスの「こうもり」の『カドリーユ』。
ゆっくりなスピードから、早いテンポをみんなで踊り、会場内は大混乱と笑いで包まれていきます。
オペラ座舞踏会
Opernball
オーストリア首相も毎回出席される最も格式の高い舞踏会、ゲストも毎回豪華で、来場者が起立し国歌斉唱を唄う姿は圧巻です。とても人気な為チケット入手も困難。
カフェハウス舞踏会
Kaffesiederball
ウィーンのカフェオーナーたちが主催する王宮で開かれる舞踏会。装飾も豪華でウィーンのエレガントなカフェの雰囲気も堪能することができます。
仮面舞踏会
Rudolfina-Redoute Maskball
カトリックのRudolfina Wienメンバーによって毎回開催される舞踏会。女性は仮面を付け、真夜中のカドリーユが終わるまで男性をダンスに誘うことができるのです。
お菓子の舞踏会
ウィーンフィル舞踏会
Bonbonball
会場が甘いスイーツで囲まれた舞踏会。
至るところでお菓子が配られ、気分は
まるでハロウィン。
上に飾られた大きなバルーンが会場内に落ちてきて、その中の紙を引き当てると素敵なお菓子が当たるかも。
Wiener Philharmonikerball
ウィーン楽友協会の由緒ある「黄金のホール」は年に一回美しい舞踏会会場へと姿を変えます。無数の花や緑で飾られたホールは最もエレガントだと言われており、その姿に来場者はうっとりするでしょう。
お菓子の舞踏会
スペイン乗馬学校舞踏会
Fête Impériale ball
6月に開催されるスペイン乗馬学校の舞踏会。赤と白で埋め尽くされ、至るところに馬の装飾品が飾られる。暖かい時期なので中だけでなく外でもお酒や踊りを楽しめるのもこの舞踏会の特徴的の一つ。馬車に乗って来場する方も少なくない。夏の華やかな舞踏会。
Anoter ball...
赤十字の舞踏会 / 花の舞踏会 / シルベスター舞踏会 / 医師会の舞踏会
狩猟協会舞踏会 / 学術界舞踏会 / ヨハン・シュトラウス舞踏会
法曹界舞踏会 / 将校の舞踏会 / エルマイヤー舞踏会 / IAEA舞踏会
etc..
※他にも沢山の舞踏会が開催されています
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